「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」を全話読んでみての感想

この記事ではコミック版の「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」を読んでみての感想をまとめています。

個人的に2022年もっともハマった作品ですし、発行部数も多いのでアニメ化される日も遠くないでしょう。

管理人はライトノベルとコミックの両方を読んでいますが、コミック派です。

まずは本記事の総評を以下にまとめます。

では本編に入ります。

物語のあらすじ

高校2年生である「佐藤こはる」は学校で知らない人はいないほどの美少女です。

どれくらい美少女かといいますと学内でトップ5に入るくらいで読者モデルも狙えるくらいスタイルが良いです。

ただ、誰に対しても冷たくそっけない態度をするので”塩対応の佐藤さん”と呼ばれています。

ある日、押尾颯太は自身が働いているカフェで3人の男性に絡まれていた佐藤こはるを助けたことから親しくなりました。

意外なことに、「こはるは颯太が初恋相手で、颯太はこはるが初恋相手」ということが判明します。

お互いに好きということが第1話で判明して物語が始まります。

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登場人物の紹介

メインヒロインである佐藤こはるを中心に物語は進みます。

こはる視点だけではなく、主人公である颯太視点でも物語は進むので男女が読んでも楽しめます。

では頻繁に登場する人物を紹介していきます。

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佐藤こはる（さとう こはる）

この漫画のメインヒロインになります。

学内でトップ5に入るくらいで読者モデルも狙えるくらいスタイルが良いです。

どれくらいスタイルが良いかといいますと、タピオカミルクティーを胸に置けるくらいのスタイルと言えばスタイルの良さが分かるかと。

ただし”塩対応の佐藤さん”と呼ばれるほど塩対応です。

どれくらい塩対応かと言いますと、

とか。

とか。

といった感じで、かなりの塩対応ぶりです。

しかし、物語が進んでいくと佐藤さんは人見知りかつコミュ障であることが判明します。

コミュ障だからこそ、人とどう話せば良いのか分からず塩対応してしまいます。

初恋である颯太と付き合えるようになってからは、塩対応から一気に砂糖対応になりどんどんポンコツ化するのは見ものです。

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押尾颯太（おしお そうた）

この漫画の主人公になります。

ヒロインのこはるとは同じクラスです。

自宅では父親がカフェを経営しており、学校の帰りや土日はカフェの手伝いをしています。

カフェでは集客目的にミンスタグラム（現実世界でのインスタグラム）をしておりフォロワーはなんと5000人以上。

こはるいわく、颯太は

という印象のようです。

普段は悪友の蓮と一緒に学校生活やプライベートを遊んでいます。

初恋であるこはると付き合ってからは、とんでもなく慎重になります。

どれくらい慎重になるかといいますと付き合って3か月が経過するのに手もつながないという…

これを見て蓮からは「これだから童貞は」と童貞を連呼されます。

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三園蓮（みその れん）

高校2年生の男子生徒で颯太とはクラスの同級生。

颯太と蓮は中学からの付き合いで颯太いわく「性格が悪くて傲慢で怠惰。あらゆることにルーズだが女性にはモテる」ようです。

作中で登場する高校生のなかではもっとも場の空気や気遣いができるので、颯太からしても何か困ったことがあったら蓮に都度相談している描写がたくさんあります。

村崎円花とは小学校が同じということもあり、何やら進展がありそうかも？

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村崎円花（むらさき　まどか）

ギャルでヤンキーのような見た目で服装も夏は半そでショートパンツです。

見た目とは裏腹に中身は乙女というギャップがあります。

蓮とは小学校時代まで一緒によく遊んでいた仲だったが、中学に行くときには親の仕事の都合で引っ越すことになりました。

蓮が初恋であり、今でも好きなよう。

こはるの後押しのおかげで円花の心境に変化が。

昔の自分ではありえないような行動をして蓮と一緒に2人で夏祭りに行く描写があります。

こちらも徐々に進展がありそうです。

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須藤凜香（すどう りんか）

こはるの従姉妹で中学3年生です。

こはるに対しては意地悪で強引なところが散見されますが、まったく恋愛経験がなかったこはるのことを心配しているからこそです。

どれくらい意地悪かといいますと、「こはるにMINEスタンプを100個送りつけるくらい」です。

とあることをきっかけに颯太に惚れてしまいます。

凜香自身も叶わぬ恋と分かっていますが、それでも颯太を振り向かせてやる！と奮闘しています。

ちなみに趣味は恋愛ドラマや映画を観ることで、アオハルのような甘い恋愛したいようです。

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十麗子（つなし　れいこ）

桜庭高校の1年生で、こはる達の後輩になります。

初対面で

と呼び合う仲だが麗子には友達は1人もいません。

理由としては、親のホラー映画好きのせいでホラーオタクになってしまったから。

どれくらいホラー好きかといいますと初対面の人に

するくらいのホラー好きです。

こはるも自分自身が友達少なかったので、バイト終わりに麗子とMINE交換（現実世界でいうLINE交換）をして麗子は親以外の人と連絡先交換が初めてとなります。

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五十嵐澪（いがらし　みお）

こはると颯太のクラス同級生で演劇同好会の会長。

クラスの注目度でいうと”塩対応の佐藤さん”にも負けず劣らずです。

当初は自分よりも目立っているこはるが気に入らないから、こはるに絡みます。

しかし、コミュ障のこはるからすると澪はクラスで憧れの存在。

こはる視点からすると澪は

をしているからです。

こんな感じでお互いの勘違いが面白いくらいに絡まりながら話が進みます。

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三園雫（みその しずく）

蓮の姉で大学生。

普段は古着屋「MOON」の店員をしておりノリがよく、とにかく元気！

麻世とは

というくらい仲良し。

雫は猪突猛進な性格なので、颯太のこはるに対するチキンな性格を見て毎回モヤモヤしているが心配してくれる頼れるお姉さん的な存在。

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根津麻世（ねづ まよ）

雫の親友で、MOONの隣にある雑貨屋「hidamari」の店員をしています。

麻世は本作品NO1をスタイルをしているので描写を見るとすぐに分かります。

雫とは対照的な性格をしており、おっとりとした空気をしているが大人の女性というイメージ。

1人に突っ走る雫を止めたり、冷静な判断やアドバイスをしてくれるので颯太やこはるにとっても頼れるお姉さんです。

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押尾清左衛門（おしお せいざえもん）

颯太の父で、カフェ店「cafe tutuji」の店長をしています。

妻は既に他界しており、男手1つで颯太を育ててきました。

見た目はボディビルダーのようなマッチョであり、颯太の心の声で「筋肉ダルマ」と言われているときもある。

見た目はごついがとても温厚で優しい性格をしています。

もともと大学ではスイーツ同行会とアメフトサークルに所属していたからか、

と言って颯太にツッコミをされている。

ちなみに、こはるの父親である和玄とは大学の同期でアメフトサークルが一緒でした。

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佐藤和玄（さとう かずはる）

こはるの父でサラリーマンをしています。

颯太の父親である清左衛門とは大学の同期でアメフトサークル出身で甘いものは苦手。

1人娘であるこはるを大事にしているが故に言葉足らずは描写が多々あり、登場人物や読者を誤解させることが多いです。

ただし、かなりまともなことを言っているので作中では常識人の1人でもあります。

見た目にそぐわず大学時代はロックバンドのボーカルもしており、それを見た母が一目惚れをして結婚にまで至ったよう。

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最新話まで読んでみて率直な感想

まず絵がきれいで好みだったので1話を無料で読んでみました。

コミックシーモアや裏サンデーで無料で読めます。

とにかく佐藤さんがすごくかわいいの一言に尽きます！

”塩対応の佐藤さん”というあだ名がつくほど、校内で有名な佐藤さんです。

しかし本当は不器用なだけでコミュ障なだけというギャップが良き。

話の展開的にはお互いのことが好きすぎてしまい、すれ違い勘違いの連続であってキュンキュンするときもあれば颯太のクサいセリフもたくさんあって読んでいて恥ずかしくなるときが多々あります。

個人的には「 冴えない彼女の育てかた」と「かぐや様を告らせたい」をブレンドした感じの作品なので、この2作品が好きでしたら読んでみる価値はあるかなと。

あとは、作品ジャンルとしてはラブコメなんですが1話から「両方思い」でのスタートとなります。

個人的に良かった点としたら、

ことが挙げられます。

間違いなくアニメ化する作品ですし、まだまだ人気は続けると思うのでとてもおすすめできる漫画です。

個人的に2022年ラブコメ漫画1位です。

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「塩対応の佐藤さん」がおすすめな人

この漫画がおすすめな人は以下に該当する人です。

1話を無料で読んでみて良いなと感じたら買いでOKです！

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「塩対応の佐藤さん」をおすすめできないない人

この漫画がおすすめできない人は以下に該当する人です。

絵は好みでもラブコメをたくさん読んでる人にとっては、もしかしたら途中で飽きてしまうかもしれません。

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「塩対応の佐藤さん」おすすめな読み方

おすすめな読み方は以下の流れです。

上記のやりかたで読んでいただいて、最新話を読みたいとなったら裏サンデーで無料で読むのがおすすめです。

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まとめ：2024年にはアニメ化しそうなので期待だらけのおすすめラブコメ漫画

2023年1月時点でシリーズ累計80万部を突破している人気作品です。

そのため2024年にはアニメ化が決定すると予想されます。

物語もまだまだ続きそうなので引き続き楽しみです。

最後にこの記事をまとめて終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。