「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」は裏サンデーで連載中の作品です。
2023年2月時点において小説とコミックで累計80万部発行されているので人気なのが分かります。
いつごろアニメ化がされるかを考察してみたのですが、
「2024年中にアニメ化するのではないか?」
と予想しています。
理由については本記事で詳しく書いていくので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」とは?
詳細は以下の記事をご覧ください。
全話購読している管理人の感想を書いています。

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漫画がアニメ化される8つの条件
漫画がアニメ化されるまでは以下8つの条件があります。
- 人気
- 予算とスケジュール
- ライセンスや権利の問題
- アニメ制作会社の判断
- 作品の話題性
- アニメ制作に適した漫画のジャンル
- 漫画の長期的な更新
- アニメ化に適した漫画のターゲット
それぞれ詳しく解説していきます。
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①人気
漫画がアニメ化されるためには、その漫画が人気であり、視聴者にとって魅力的であることが必須です。
アニメ化にあたって、漫画の読者数や売り上げなどを考慮することで、アニメ化が有益かどうかを判断します。
②予算と製作スケジュール
アニメ制作には莫大な費用がかかります。
30分のアニメを作るにあたり、どれくらい費用がかかるかといいますと数百万から数千万です。
アニメ制作には
- アニメーター
- 声優
- 音楽家
- スクリプトライター
- 機材
- ソフトウェア
が必要なので、アニメを作りこめば作りこむほどお金がかかります。
そのため、アニメ制作会社やスタジオが漫画をアニメ化するための予算や製作スケジュールを確保できることが重要です。
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③ライセンスや権利の問題
漫画のアニメ化には、漫画のライセンスや権利の問題が発生します。
漫画のオリジナル作家や出版社との交渉が必要で、それがうまくいかない場合はアニメ化ができないこともあります。
④アニメ制作会社の判断
アニメ制作会社は、自社の製作ラインアップや戦略に合わせて、漫画のアニメ化を検討します。
もしアニメ制作会社が漫画のアニメ化に興味がない場合は、アニメ化ができないこともあります。
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⑤作品の話題性
アニメ化する漫画は、話題性に富んでいることが望ましいです。
たとえば、社会的な問題に言及したり、政治的な背景があることが有利になります。
これにより、アニメが広告展開されることで収益につながり、アニメ化が可能になる。
2020年に社会現象となった「鬼滅の刃」はコロナ化による自粛期間や、2019年のアニメ化により一気に話題が話題を生んで日本でもっとも認知される漫画となりました。
⑥アニメ制作に適した漫画のジャンル
漫画をアニメ化するならば、漫画では動きの表現が難しいけどアニメーションなら表現しやすい漫画のジャンルが選ばれることが多いです。
たとえば
- アクション
- ファンタジー
- サイエントフィクション
はアニメ化しやすいジャンルです。
「進撃の巨人」は上記すべてに該当していたので、アニメ化では日本だけでなく世界中で大人気のアニメとなっています。
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⑦漫画の長期的な更新
アニメ化にあたって、漫画の長期的な更新が保証されていることが望ましいです。
連載中の漫画をアニメ化することで、視聴者が期待し続けることができ収益につながります。
⑧アニメ化に適した漫画のターゲット
アニメ化する漫画のターゲットとなる視聴者の年齢層や性別なども考慮します。
たとえば、子ども向けの漫画はアニメ化することが難しいです。
理由としては子供向けは企業とのコラボが難しく商品化しにくいからです。
アンパンマンと鬼滅の刃を具定例にします。
アンパンマンの対象年齢は0歳から5歳まで。
鬼滅の刃は5歳から80歳まで。
これくらい違いがあるので、対象年齢が広くて人気がある漫画がアニメ化しやすいことが分かりますね。
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発行部数100万部未満でアニメ化された漫画
累計発行部数100万部未満でアニメ化された漫画には、
- PSYCHO-PASS
- 暗殺教室
- 進撃の巨人
などがあります。
これらはすべて、アニメ化が決定した時点で累計発行部数が100万部未満であったにもかかわらず、アニメ化されることでさらに人気を集めました。
PSYCHO-PASSにおいては漫画よりもアニメがとんでもなく人気となったので、それほど発行部数は増えませんでしたが、他の2作品の累計発行部数は凄いです!
暗殺教室の累計発行部数は2500万部
進撃の巨人の累計発行部数は1億1000万部
このように、漫画とアニメ化の相乗効果がうまくマッチングするととんでもない発行部数になるので「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」も期待できそうです。
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「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」のアニメ化が2024年の理由
2023年2月時点で単行本は5巻まで発売されています。
アニメ化すると、どの作品も1クール12話まで放送します。
アニメで12話ですと単行本だと約5巻分になるので、これだけでもアニメ化にあたり余裕がありますね。
しかも80万部以上も読まれる人気作であり、ラブコメジャンルという人気ジャンルです。
アニメ制作期間を1年と考えるとアニメ化は2024年が妥当かなというのが管理人の考察です。
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まとめ:「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」はアニメ化の条件に該当している
「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」の読者層は10代から50代と幅広いです。
そのため、80万部以上も売れているということは大人気でありアニメ化でさらに認知されて売上が上がるはずです。
対象年齢も幅広く読者層が成人以上が多くなるのでスポンサー企業としてもお金を使ってくれそうな人たちが対象であれば嬉しいですよね。
今後も「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」からは目が離せません。