・周りから「お前って塩対応」だよねと言われる。
・「対応が塩すぎるから変えたほうが良いよ!」と言われる。
・性格的に冷めてる部分があるけど、今からでも変えられるかな?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で解説する「塩対応を直す3つの方法」を実践していただければ、必ず塩対応する癖を直せます。
なぜなら、私自身がこの方法で塩対応を直せたからです。
最初にこの記事の結論をお伝えします。
- 塩対応を直すための3つの方法
- ①リアクションを大きくすることで相手に興味があることを示す
- ②価値観が一緒もしくは近い人とだけ付き合うことができたら塩対応しなくなる
- ③強制的に人と関わる環境に身をおくことで、コミュニケーション力や気遣い力が上がる
私の実績は以下のとおりです。
詳しくはプロフィールをご覧ください。
- 心理カウンセラーとして年間1000人以上と面談
- 東京大学・大学院で臨床心理学を学んだ知見より問題解決力が高い
- 塩対応による人間関係で苦労し続けたので、塩対応を「する側とされる側」の気持ちが理解できる
「塩対応の直し方」について気になっている人は、この記事がきっと役に立つはずです。
すぐに内容を知りたい方は、以下の「リンク先」からどうぞ。
どんなときに塩対応と言われるか書き出す
そもそも自分が塩対応しているかなんて分かりません。
なぜなら、自分は塩対応と思っていなくても、相手の受け取り方しだいで塩対応となるからです。
そのため、どんなときに塩対応だねと言われたのかを紙に書き出して自己分析することが大事です。
参考までに私の事例を以下に紹介します。
- 友達のテンションは高いが、自分は性格上テンションが低く友達に「お前って塩だよね」と言われる
- まったく興味ない人との会話なので冷たい反応になる
- そもそも人との会話が苦手。人と接しなくても苦ではないけど、やだやだ仕事で会話をしている
書き出すことで状況が分かりますね。
私の場合のほとんどが、
- めんどくさい
- 気乗りしない
- 苦手な人との会話が嫌だ
という感情から「冷たい反応」や「そっけない態度」になります。
その結果、塩対応と思われていました。
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塩対応を直す方法
私自身、塩対応するクセがあったので人間関係で悩む時期がありました。
試行錯誤した結果、以下にある3つの方法で直せました。
- 普段からリアクションを大きくする
- 自分と価値観が近い人とだけ付き合う
- 強制的に人と関わる環境にする
とくに③の「強制的に人と関わる環境にする」は人によってはストレスになります。
そのため、できるだけ①②で塩対応する癖を直しましょう。
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①普段からリアクションを大きくする
塩対応と思われてしまう原因の1つとして「反応が冷たい」があります。
そのため、普段からリアクションを大きくすることを意識すれば簡単に直せます。
具体的には以下のとおりです。
- 会話
- 「おはよう…」という小声ではなく「おはよう!」といつもよりも大きく
- リアクション
- 無反応ではなく、相手の話を聞きながら「うんうん」とうなずきを入れる
- LINE
- 「ありがとう。」ではなく「ありがとう(^^)」や「ありがとう!」と絵文字や!を多用する
自分がしてもらったら嬉しいなと思うことは相手も嬉しいことです。
上記の例にあるように、会話をしていてつまらなそうにされるよりも反応ある人との会話のほうが楽しいですよね?
いきなり全部やれ!と言われると無理なので、まずは自分でもできそうなことから試してみましょう。
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②自分と価値観が近い人とだけ付き合う
自分と仕事や趣味が合う人と普段から一緒にいることで塩対応は直せます。
価値観とは、「自分が何に価値を感じているか」です。
たとえば、自分は海外旅行が好きだとすれば、付き合う友達や彼女(彼氏)が海外旅行好きでないとつまらないですよね。
自分は海外旅行が好きなのに、彼女(彼氏)は海外が嫌いなら最悪ですから。
苦手な人との会話はストレスになって、どうしても塩対応になりませんか?
私は保険営業の仕事をしていますが、どうしても苦手な人との会話はストレスですし塩対応になりやすいです。
苦手だったり興味がないことには塩対応するのは当然のこと。
塩対応を直したいなら価値観が合う人と付き合いましょう!
同じ価値観の人を探す方法としておすすめのやりかたを紹介します。
学生は以下がおすすめです。
- 新しい趣味を探して趣味友を作る
- 高校生や大学生であればバイトをして学校以外での交友関係を広げる
- すでに彼氏か彼女がいたら2人の価値観が一緒であるかを確認する。もし価値観が合わなかったら、どこかで塩対応されてイラつくときもあります。
学生だとできることが限られているのが難点ですね。
社会人になれば行動できる範囲に上限がありません。
- 今の職場で対人関係が苦痛であれば転職活動をしてみて、良さげな企業へ転職する
- 副業を始めて副業仲間を増やす
- 新しい趣味を探す
- SNSで趣味のオフ会があったら参加してみる
価値観が一緒であれば、塩対応で悩むことはほとんどありません。
苦手な人や嫌いな人よりも、価値観が一緒の人とだけ過ごしましょう。
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③強制的に人と関わる環境にする
かなり好き嫌いが別れますが、強制的に人と関わる環境で過ごすことで塩対応を直せます。
なぜなら、人と関わざるを得ない状況になるので失礼なことをしないように意識して人と会話をするからです。
ここでも学生と社会人で具体例を出しますね。
まずは学生から。
- 中学生であれば部活やクラス委員会に所属する
- 高校生から大学生であれば部活や接客業のアルバイトを経験する
とくに体育会系の部活であれば社会に出ても通用するメンタルを鍛えられます。
次に社会人です。
- 営業職を経験する
- 接客業を経験する
- 自分で飲み会やBBQなどのイベントを企画して幹事をする
人と関わるということは、苦手な人にも社交辞令が必要で大変です。
しかし、コミュニケーション力が鍛えられるので効果があります。
よほどの人でない限りは強制されるのは嫌ですよね。
できれば①②で塩対応を直しましょう。
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まとめ:価値観が一緒の人と過ごせば塩対応は直せる
自分と価値観が合う人は貴重な存在であり、おたがいに仲が良いはずです。
もし塩対応をしてしまっても、おたがいの人柄を知っているのでケンカになりません。
塩対応で悩む期間が多いということは、人間関係を変えることを勧めます。
最後にこの記事をまとめて終わります。
- 塩対応を直すための3つの方法
- ①リアクションを大きくすることで相手に興味があることを示す
- ②価値観が一緒もしくは近い人とだけ付き合うことができたら塩対応しなくなる
- ③強制的に人と関わる環境に身をおくことで、コミュニケーション力や気遣い力が上がる
いきなり変化しようとするとストレスになるので、まずはできることから始めましょう!
私自身は①~③すべて実践しましたが、③が最速で効果がありました。
人によってはストレスになるので、まずは①から試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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